九助のイメージ

初カップル!(参加4回目)


ロイヤルパーティー倶楽部@銀座編】





(前回からの続き)

パーティーの閉会間際に会場スタッフからアナウンス「では、これにて(中略)なお、本日この後の5時15分からの回ですが、男性の参加に若干の空きがあります。」
男性陣に向けて連続での参加を促すインフォメーション。
「連続で参加する男性も男性だし、勧誘するほうもするほうだよなー」と内心思ったが、わざわざ、電車で1時間もかけて出てきて、このていたらくもなんなので、連続参加を決めた。


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初の連チャン参加

携帯電話で予約を入れて、またまた、開始時間の10分前に受付をすませた。
受付では、先ほどのパーティーで参加者全員がもらった500円OFFのチケットを利用することにより4500円を支払った。

実は、先ほどのパーティーの途中、ファーストインプレッションカードを会場スタッフから受け取るときに、「プレミアムカード」というのものを一緒に受け取っていた。
有効期限2004年11月29日と表面に書かれたカードの裏面には、「本件はファーストインプレッションで複数の異性から指名を受けた方にだけお渡ししております」と書かれている。
そして、このカードを提示することにより、ロイヤルパーティー倶楽部が主催する「プレミアムパーティー」に参加できる、そうな。さらに、プレミアムパーティーまたはレギュラーパーティーの正規料金より1,000円割引してくれる、とのこと。

だから、このカードを提示すれば1,000円割引にすることも出来たのだが…。いろいろな思惑があって、あえて、使わずにとっておきました。

今回も一番のり。着席してプロフィールシート(ロイヤルパーティー倶楽部では「プロフィールカード」と呼んでいるようですが)に記入する。
予定より10分ほど遅れて、今回はスタートした。
参加者は、男女ともに15人弱。前回よりも、総人数は多い。参加資格は【男性】30~39歳/【女性】28歳~37歳、ということ以外は先ほどのパーティーと全く同じ条件だが、全体的に、オジサン・オバサン度はかなり緩和された。
男性も女性もフツーにわたしの職場にいそうな人がかなり含まれていた。先ほどのパーティーが、ちょっと異常だったのだろうか。
わたしのモチベーションもかなりアップ。


自己紹介タイム

わたしの胸番号は「13」。また「13」。「エクシオ」さんのときもそうだったが、アンラッキーな数に好かれているようだ。
まずは会場スタッフの合図で、全員と1対1で、自己紹介。
先ほどは、40過ぎの女性も多かったが、今回は、自分より年下も数人いた。メモ紙には、4番の「テニス大好き」さん、7番の「2番目さん」、8番の「空欄さん」、9番の「旅行代理店さん」に二重丸を付けていた。
もちろん、ファーストインプレッションカードには、この4人の番号を記入した。
ちなみに、「2番目さん」は、”2番目に自己紹介をした”という意味で付けたわたし独自のあだ名、「空欄さん」は”プロフィールカードに空欄ばかりだった”という意味で同じくつけた独自のあだ名。

会場スタッフのアナウンス「では、これよりフリータイムに入ります。(中略)ウーロン茶やオレンジジュースなどもこちらにご用意しておりますので(以下略)」
4回のうちの1回目のフリータイム。
まずは、席の位置が近かった「空欄さん」にアタック。年齢欄も空欄なので、実際の年は分からないが、顔立ち整った美人だが、目尻の小ジワから30代後半とみた。
優しい表情をもった頭の回転の速い人で、九助はスグに気に入ってしまった。

2回目のフリータイムは「テニス大好きさん」。もちろん、テニスの話題で盛り上がる。健康的な感じの数少ない20代の女性なので、競争率も高そう。

3回目のフリータイムは、またまた、「空欄さん」。なんとなく目があって、また、おしゃべり。そして、4回目のフリータイムは、ヘンなオールドミスに捕まって…これにて、フリータイム終了。


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気に入った人をとるか?気に入られた人をとるか?

今回は、フリータイムに神経を集中していたので、フリータイム中に会場スタッフより手渡された、ファーストインプレッションカードの戻しを、メッセージカードを記入する段階ではじめて見ることになった。
カードには、1、9に丸が付けられていた。
あれれ、「空欄さん」からは気に入られていなかったよう。2回のフリータイムを無駄に使ってしまったのだろうか。いい感じで話していたのだが。
一方で、フリータイムでは、一度もしゃべれなかった「旅行代理店さん」からは、第一印象から、好印象を受けている。

2枚出すことのできる、メッセージカードには、これらの情報をふまえて「空欄さん」と「旅行代理店さん」に送った。

数分後、集計されて、異性からのメッセージカードをそれぞれが受け取った。
わたしには、2枚のカードが渡される。
なんと!「空欄さん」と「旅行代理店さん」!

再び、会場スタッフのアナウンスとともに、参加者全員が、ファイナルカードに記入をする。
わたしは、わずか数分間に、第一候補に「空欄さん」と「旅行代理店さん」にどちらの番号を入れるのか真剣に悩んだ。
ファーストインプレッションカードではマークされなかったがかなり気に入った年上の女性を選ぶか。自己紹介しか会話していないが、ファーストインプレッションカード、メッセージカードとわたし宛にカードをくれる、かわいらしい年下の女性を選ぶか。どちらを選ぶべきか??


初カップル!

悩んだあげくに、第一候補に「空欄さん」、第二候補に「旅行代理店さん」の番号を記入した。

会場スタッフの女性のアナウンスがはじまる。
「では、カップル成立の番号を読み上げます。今回は、3組のカップルが成立しました」
「2番の男性と1番の女性」
「15番の男性と4番の女性」
「そして、最後、13番の男性と8番の女性です。おめでとうございます。」



カップル成立しちゃった。
「空欄さん」とカップル成立!

と、いうワケで、土曜の夜。「空欄さん」と二人で、銀座に消えました、とさ。


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エピローグ

その日は、銀座のレストランで食事をした後、次の日の日曜日に、またデートする約束をつけて帰宅した。
「じゃ、あとで、連絡するから!」と言ってお互い、別々の駅に向かった。

帰宅する途中で、メッセージカードに書かれた「空欄さん」のメールアドレス宛に、携帯からメールを送る。
スグにメールが帰ってくる。

タイトルに「宛先不明」の文字。

あ、アドレス打ち込むの間違えたかな…再度、カードを見て確かめる。
あっている。

アセって、今度は、携帯電話の番号宛に、ショートメールを送る。
スグにメールが帰ってくる。
タイトルに「宛先不明」の文字。

こうして、また、ひとつ女性に対して教訓を得た九助であった(泣)。
マジ、ホント、へこんだ。
そして、今でも、彼女から送られてくるメールを待っているわたし。ああ、あわれ。


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