■旧NOVA[ノバ](株式会社NOVA)
(2007.9.14-2008.3.28更新)

NOVA[ノバ]のサイトイメージ
[サービス紹介]
特定商取引法違反で、経済産業省から一部業務停止命令を受けたことをきっかけに経営破綻。名古屋市の学習塾経営会社「ジー・コミュニケーション」へ事業を譲渡。2011年4月、ジー・コミュニケーションは社名変更し「自分未来ホールディングス株式会社」へ。
自分未来ホールディングス株式会社の「NOVA」は株式会社NOVAが運営していた旧「NOVA」とは別と考えたほうがいいので「くらべて.com」では別ページで紹介する。

英語をはじめ各種外国語教室を全国展開。「NOVAうさぎ」のキャラクターと「駅前留学&お茶の間留学」のキャッチコピーはテレビCMなどでお馴染み。運営会社の株式会社NOVAはJASDAQ上場企業。
業務提携を広げ、ブロードバンド回線や携帯電話などさまざまなインフラで語学教育ビジネスを展開する。

マスコミ報道でご存じのとおり、長期契約の解約時のトラブルを発端にして、経済産業省より行政処分(1年を越えるコースおよび授業時間70時間を超えるコースの新規勧誘、申込み受付および契約等の一部業務の6ヶ月間の停止命令、および業務改善命令)を受けた。
東京都からの条例による勧告の内容を受け止めて7月には改善事項を発表。また、料金支払い後のレッスン予約のしやすさを改善するために、8月にはレッスン予約に関する改善計画を発表した。

「講師は全員ネイティブスピーカー」「校舎はすべて駅前」を他社スクールとの差別化ポイントとしている。
受講システムは、場所、日時(予約制)、人数、目的別レッスン、などの項目をレッスンの予約のたびに選べる「フリーチョイスシステム」。一般の英会話スクールが担任・受講者・受講時間帯を固定としたクラス制であることを意識した体系。
料金体系は、プリペイドポイント制。ただ、行政指導後もホームページなどでは公開していない。サービス内容も不透明な部分が多い。

外国人講師が待機する「VOICE」と呼ばれるフリーカンバセーションルームで好きなだけ予約なしで参加できることは、NOVAの注目度の高いサービス。1枚のチケット(1,701円~2,688円)でオープン時間中利用できる。

通学でのレッスンの他に、テレビ電話を利用して自宅でレッスンを受ける「お茶の間留学」のサービスがある。事前に購入したポイントを「お茶の間留学」に利用可能。