■スマ婚
格安の結婚式プロデュースサービス。タレントのベッキーを使ったCM等で広告展開。ブライダルプロデュースの他、二次会幹事代行なども手がける株式会社メイションが運営。
これまで結婚式のトレンドを「ハデ婚」「ジミ婚」など「○○婚」と表現していたことを真似て格安で結婚式を挙げる「スマート結婚(式)」(略して「スマ婚」)を提案。
格安の結婚式プロデュースサービスとては「スマ婚」「楽婚」の認知度が高くマスコミでも取り上げられることが多い。
結婚式にかかるトータル費用を圧縮して格安で提供。新郎新婦は、結婚式に必要なトータル費用のうち、ごく一部のプロデュース料のみを前払いすればよく、参加者のご祝儀や会費で残りを支払う。
従来式にくらべて元手が要らないなどのメリットがある。広告での説明不足によりプロデュース料のみで式が挙げられると誤解されるなど問題も指摘される。
関東・関西・東海各エリア100を超える会場で自由に選べる。
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■楽婚
格安の結婚式プロデュースサービス。「楽婚」というサービス名称で複数のブライダル事業者がサービス提供しているので注意が必要。
ブライダル業界大手、株式会社ベストブライダル(東証1部上場)が運営。ベストブライダル「楽婚」は、挙式・披露宴は関東・東海エリア120の結婚式場から選べる。
現在、関東・首都圏・東京・横浜・千葉・愛知・名古屋・東海・中京にてサービス提供。関西他にエリア拡大が見込まれる。
「スマ婚」をはじめとした格安の結婚式プロデュースサービスに対抗。
ブライダル業界大手のネットワークを活かして、有名ホテルなど知名度の高い会場でもサービスが受けられるとしている。
システムは「スマ婚」と似ている。少額の自己資金とご祝儀(会費)で結婚式にかかるトータル費用を賄うスタイル。
「従来の結婚式平均予算の40~50%OFFで憧れの結婚式が叶」うという。
ホテルや式場での結婚式「楽婚プレミアム」(19.8万円~)、レストランでの結婚式「楽婚レストランウェディング」(16.5万円~)、衣装、写真を含んだ挙式のみプラン「楽婚 挙式のみプラン」(約8万円~)。
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■ブライズルーム
格安の結婚式プロデュースサービス。自ら「国内最良の1.5次会プロデュース専門会社」と唱う、株式会社ラポートが提供。
1.5次会とは、「披露宴ほどかしこまらず、二次会ほどくだけていないウェディングパーティー」のこと。会費制ウェディングパーティー、海外挙式後のリターンパーティー、結婚パーティーなどと呼ばれることある。
サービスエリアは、関東(東京、神奈川、千葉、埼玉)と東海(愛知・岐阜・三重)。
結婚式の会場や演出を、従来式よりも簡素化することによって、リーズナブルな結婚式をプロデュースするスタイル。
従来式の披露宴費用の約15%~30%に圧縮。そして、会費制の結婚式にすることにより(会費はブライズルームの売上)、新郎新婦の負担3万円で充実のサービスが受けられる。
料金は、「ギフトプラン」3万円、または、「プライズルームプラン」9万8千円の2つ。
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