■エニートーカーズ (株式会社コスミック)
(2004.3.16)


[機器紹介]
液晶ディスプレイのついた、タバコケースサイズのリスニング専用機器。
ICメモリに記録された大量の音声データを瞬時に呼び出し可能。そして、リスニング中の音声をそのまま液晶ディスプレイでリアルタイム(日本語/英語切替可能)に表示できるのが特長。

携帯性に優れたタバコケースサイズ。これさえあれば、日常英会話・海外旅行英会話・ビジネス英会話・TOEIC対策フレーズなどバリエーションゆたかな会話音声を使い、いつでもどこでもリスニング学習できる。
ワンボタンで液晶ディスプレイ上の英文-日本文が切り替わったり、リスニングする音声スピードを調整できたりと、リスニング学習を助ける各種機能も充実している。

その他、オプションキット(別売)により、コンテンツだけ英会話から中国語会話に入れ替えて、中国語のリスニング学習機器にすることもできる。

先行発売されているマジックトーカーズに機能面も全体デザインも非常に似ている。それもそのはず、どちらも韓国の電子機器メーカーEintechのローカライズ製品。
どちらも完成度の高い製品ではあるが機能面やセット内容に違いがあるので、購入の際にはじっくりと比較検討したい。(「くらべて.com」の記事をご参考にしてください。)

・価格 :\ 29,800


 [ Review ]

1.
ネットで申し込むと宅配で送られてくる。
2.
梱包箱を開けると、中から製品パッケージが登場!
店頭販売している製品だけあって、パッケージも手を抜いていない。
箱の裏には製品特長と内容物一覧が表示されている。
3.
ジャンジャジャーン!
箱を開けると…
いきなり、エニートーカーズ・本体登場!
タバコケースよりやや小さいくらいの大きさ。
予想していたよりも、断然、小さい!
4.
パッケージの内容物をすべて出してみた。

分厚い教材テキストの書籍が1冊(写真:左上)。本体搭載の全会話文の日本語と英文が掲載されている。
その他、取扱説明書が1冊(写真:左下)。
充電用電池と充電器も入っていた(写真:上の段の真ん中)
5.
教材テキストは床に立つほどぶ厚い。(実際に立ててみた・笑)

なんとなく、その隣で、エニートーカーズ・本体も立ててみた。

6.
早速、本体に注目。
カッコイイ!

実物は、カタログやサイトで見たものより、数倍、かっこいい。
メタリックとメタリックブルーのコントラストがクール!

マジックトーカーズ8000Jを見たときもカッコイイと思ったが、それに匹敵するくらいのインパクト。
デザイン面で、マジックトーカーズ8000Jとエニートーカーズで、今のところTOP1.2だ。

さっそく、使ってみようとしたが…

ガーン!

充電池で聞くタイプだから、まずは充電しないと使えない!
(しばらくの間、充電することにした)
7.
数時間後、いつものように、マニュアルなど読まずに、電源を入れた。

音声は聞こえてこない。
イヤホンから常に聞くタイプの機器のよう。

適当にメニューをたどっていくと、会話文が聞こえてきた!
うん。使い心地は期待どおり。
内蔵の音声とテキストはマジックトーカーズと全く同じもののようだ。

(写真:ディスプレイには、会話文"~too. My name is Ross Green."と表示)
8.
ちなみに、これがTTSオプションのパッケージ。

TTSとはText-to-Speechの略。
このオプションキットがあると、パソコンで入力した文字を音声読み上げデータに変換することができる。
パソコンで変換した音声データは、スマートメディアを媒介として、エニートーカーズで聞くことができる。

9.
オプションの箱の中身を広げてみた。

スマートメディアリーダー(写真:右上)、スマートメディア(写真:右下)、プログラムCD-ROM(写真:左上)、取扱説明書(写真:左下)。