カップリングパーティーに潜入。
オ・ト・ナの社会見学!



シャンクレール@銀座】





カップリングパーティーと云えば昔テレビでやってた「ねるとん紅鯨団」みたいなやつか!とうすらぼんやりイメージないですか?【自己紹介→第一印象チェック→フリートーク→告白タイム】って流れでカップル成立を目指すと云う、個人的にはなんとも不思議なイベントと云う印象です。「そんなちょっとやそっと話した位で付き合ってみようと思う感覚ってよくわからないなぁ。。」と正直首をかしげながらの参戦に至った訳ですが、参加したから絶対付き合わないといけないとかそんな規則はもちろんなく、単純にお見合いパーティーより気軽に「いい人いれば良いな~」位で参加する人も多い様んだって。って当たり前か。
  • 【シャンクレール特別企画】 本日~

潜入パーティー会場

金曜日の銀座。会社帰りにカップリングパーティーというミッションをこなすため、仕事を早めに切り上げて一路会場へ。
銀座のど真ん中の会場はオフィスビルの一角にあるこざっぱりした会議室の様な処。エレベーターに乗ろうとしたら駆け込んでくる女性が2名。。。なんといかにもOLさん!!って感じの2人で、茶髪にアンサンブルの2人とエレベーターに閉じ込められた瞬間少しホームシックになる。「あたしこう云うタイプ苦手だ!!怖いよー!!」と心の中で叫びながら会場フロアへ。

「いい人いるかなー♪」

なんて話しながらエレベーターを降りる2人。
すでに初めてのカップリングパーティー潜入と云うことでテンションあがりきってない訳なのでその2人のこなれてる感にちょっと引く。


受付

受付は10分前からってことだったのでそれ位の時間にいくとアンケート用紙とパーティー用のプロフィール用紙を渡される。アンケートはその場で記入して受付渡し、プロフィール用紙は中で記入。この10分の間に60人位の人が出入りする訳なので受付は区役所の様に事務的でサクサク中に案内される。健康診断の問診票書いてるみたいだった。


いざ会場内

真ん中にテーブルがあって、その周りを囲むように椅子が並べられていた。取り合えずあいてる席に座ってさっき渡されたプロフィールカードを記入すみたいなのだが。

あぁ、あたし浮いてる気がする!!

別に誰が来てもおかしくないパーティーなんだけれども、なんか案の定と云うかみんなわりと真剣にプロフィール記入してるし!(当たり前か)男性はともかく女性でパンツスーツ着てるのなんかあたし位しか見当たらず(取り合えずその時は)、見渡せば茶髪の人ばっか!最近まわりの友達にも茶髪がいないのでなんかちょっとカルチャーショック。おそらく周りからみたらあたしこそ絡みたくない感じなのかもなー。。と被害妄想を膨らませながらカードを記入。

氏名、年齢、住所(××区とかエリア)、最終学歴、職業、勤務地、休日、・・・と書き進めていって途中でまたもやアクシデントに遭遇。「好みのタイプ」「好きな食べ物」急に云われても出てこないし!!適当に「面白い人」とか「優しい人」とかそんな感じ??好きな食べ物って好きなお酒はあるけどあたし何が好き??とちょっと焦っていると進行係りの人が入ってきてパーティーの流れとか説明しだす。やばい!飛ばして次の項目を埋めなければ!!とりあえず「お酒」・「煙草」のチェック項目に力いっぱい「飲む」「吸う」に丸をつけ(項目は「飲む・付き合い程度・飲まない」と「吸う・ときどき吸う・吸わない」の3段階)結局好みのタイプとかは未記入のままスタート。


パーティースタート

やっぱり流れは冒頭に書いた通りで、一旦全員が起立させられ席替え開始。男女交互に座る様にスタッフさんが番号札を交互に椅子の上に置いて行くので、各自適当に女性はピンクの番号札が、男性はブルーの番号札が置いてある場所に着席。席が決まったら隣に座った人がまず最初の自己紹介相手になって、お互いのプロフィールカードを交換して1分半自己紹介をしあう。支持されるがまま参加者がもじもじしながらプロフィールカードを交換しようとしてるのを一括するかの様にスタッフのマイク越しの声が場内に響いた。

「こんばんは~から始めてください!!せーのっ、こんばんは~♪」

「え!何それ!!そんなノリ!!?」

もうここまできたら腹をくくるしかない、と云うか折角来たのに楽しまないと損なので気持ちを切り替えてやってやる!楽しく自己紹介してやろうじゃないか!!と意気込んでみる。もののよく考えるとこの作業を30回以上繰り返すとなると途中から開き直りも大切になってくる。と、云うことは途中に気付いたのだけど。。


自己紹介

「こんばんはー!」

いや、そんなテンションもあがってはないけどね(笑)

プロフィールカードを交換したらもう非飲酒者、非喫煙者ばっかり!!せめて付き合い程度には飲んで欲しい処、たまに「飲む」に丸の人も「何がすきですか?」と聴くとビールか焼酎。。早速お酒の趣味の合いそうな人はおらず。
職業に「秘書」って書いたせいで3人に2人位の割合で「秘書さんなんですね!どうりでビシッとしてますね!」とか「眼鏡が似合いますね!」って云われて返事に困る。途中からは「よく云われます。」とビシィッと答える(笑)後半の方に自己紹介しあった人に関しては「散々云われましたか?そうでしょうね~」なんて云う始末。最初は気を使い合って話していたもののみんな途中で話疲れて(同じこと何回も話すから)ざっくばらんな感じになっていた。
マラソンの限界を超えると楽しくなるって状態に似てるのかな、なんて。

そしてただ疲れるだけじゃなくてその30分の中でいろいろパーティーを楽しむコツ、と云うのかやり方が見えてくる。

プロフィールカードと一緒に実はチェックシートなるものも渡されていた。No欄とメモ欄の枠があるだけの簡単なメモで最初は「書くことないな~」とか「これに何を書く?」と思っていたけど途中男性がメモしてるのを覗き見して使い方を知る。その男性はしっかり女性の番号と名前を記入して話したキーワードみたいなものもちゃんとメモってた。後からみて誰と何を話したか思い出すためか、次のステップで第一印象に好感のもてた人を書くための参考にするものかは定かではなかったけど「おぉー!!この人本気だ!!」とちょっと感動(笑)

話した全員分のメモをとってる人、気に行った人だけメモしている人、それぞれにいろんな活用をしてパーティー活用してた(笑)あたしは時すでに遅し、というか誰と何話したかも殆ど覚えてない位ばたばたして終わった、と云う感想。とりあえず疲れて喉が渇いた。。


フリータイム

自己紹介が終わったら渡されていたカードに第一印象が良かった人の番号を3名まで記入。スタッフさんが回収してフリータイム中に「この番号の人が第一印象良かったって書いてたよ~」ってな感じで集計して返却してくれる仕組み。第一印象も何もメモも何もとってなかったあたしは殆ど何も覚えてなかったので白紙で提出。返ってきたカードには何人かの番号が!ごめんなさい、誰か全然わかりません!!
そうこうしてると真ん中にあったテーブルにはお茶が運ばれてきて男性はそのお茶持ってもっと話したかったな~って女性にアタック(笑)しにいく。

ここでぽつーーーん。ってなったら相当哀しいかも。と思いながら、一応お茶持ってきてくれた人がいた。フリータイムも5分ずつスタッフが「こうた~い!!」と場を盛り上げてくれる。まるで遊園地のアトラクションのおねぇさん。フリータイムは終始「疲れましたね。。」って話してた気がする(笑)


告白タイム

フリータイムが終了したら、また前もって渡されていた別のカードにもう1回話したいと思う相手の番号を記入。
残念ながら普通に話せる人はいたけどもっと話したい人はみつからなかったのでまたも白紙で提出。

今回は9組ほどカップル成立したみたいで、最後に結果発表として全員の前で立たされる。
なんかこの仕打ちとしか思えない感じがなんともカップリングパーティーな感じがした(笑)
あとでこっそり教えてあげれば良いだろう、と思ったり。

でもこうやってもっと話したいな~って思う相手に逢ったりするから驚き。まぁあたしの場合最初から社会見学のつもりでの参加なのでもっと本気で探したらいたかもしれないけどね。


解散

一通りカップル成立に拍手を送ったあと颯爽と帰宅。もう疲れた。。。
こんな感じの大人の社会見学だっただけど、フリータイムで話した人も実は女友達と一緒に参加したって云ってたっけ。確かに、知ってる友達とかとパーティー自体を楽しむって云うのもありかも。それなら楽しそう。終わってからどんな話したとか、こんな話したとか、そんなラフな感じで参加してる人もいるから心構えに寄っちゃ楽しめる。折角なんでものは試しと1回行ってみるのはありかも。

いろんなスタンスで参加してる人が多いから、本気で探すひとは本気の人同士、軽い気持ちの人は軽い気持ちで話があうこともある。

モノは試しと思って参加する分には結構楽しめたし、短時間でいろんな人と話す機会なんてなかなかないから、そう云う意味でも楽しめたかな?
でも独ひとりで普通に参加するのはこれで終わりで良いかな―、って感じで終了!

関連記事


シャンクレール
「シャンクレール」口コミ・体験談の一覧を見る