まもるの販促･宣伝マン日記
第１８回
９月２７日（月）
会社ホームページののウェブマスター宛に、
全身麻痺の高校生の友人の方からメールが届く。
友達のタメに、ボイス製品の購入を検討しているが、
ホームページでは内容が分からない、というもの。
なんだか、メールを読んでいたら可愛そうになってきて、
ボクが個人的に対応することにした。
カタログなどを送ってあげよっと。
明日が、WEBのアップ日。
しかーし、２０％しか出来ていない。
深夜遅くまで、やれども…
WEBの制作を甘く見過ぎた！
まさか、月曜から深夜タクシーを使うハメになるとは！
９月２８日（火）
ボクが担当のボイス製品の記者発表の日。
でも、WEBの制作がギリギリなので、参加することもできない。
ヤベェ～よぉ。
同時進行で進めているネットの企画の制作もピーク。
これはマンガ家にデザインを頼んでいるから、ちょっとはラクだけど、
アップ間際なので、進行管理が注意が必要。
これだけなら、まだしも、同時進行の仕事が多いから、辛いわぁ。
上がってきたページが、ほとんど変更が必要ないものってのが、
唯一の幸い。
これで、まだまだ、だったら…考えるだけで恐ろしい。
９月２９日（水）
内臓がシクシク痛くって、眠れない。
朝、起きても、痛みは続いていた。
しばらく様子をみた。午前半休した。
今日は、マンガ家さんに頼んだWEBページの納品日。
これで一つ仕事が終わると思うと、嬉しい。
いっぱい仕事を抱えすぎて、辛いって面が多いから。
一つ一つこなしていかねば。
MacのデータをボクのWinが上手く開けられず、
納品に手間取る。いろいろな雑務をこなしつつ、
気が付くと深夜の１０時。
ボクのよーやるよ。
無事に納品。そしてアップしてから…
次のWEBの仕事に移った。
今日も深夜帰宅。ううぅ。
終電が懐かしい。
９月３０日（木）
午後４時５５分。突然、ウチの部署の人、全員を集めて５時２０分からミーティングが言い渡された。
課員どおし顔を合わせるが、誰も何が言い渡されるのか、知らない様子。イヤな予感。
突然のミーティングにテレビ会議室は満室。
大部屋を使っての電話ミーティング。（ウチの部署は、遠隔地と東京に別れてるのさ。）
言い渡されたのは、上司の名前。
今月、辞めたウチの部署の上司に代わって、隣の部署の人が就任した。
課員みな愕然。
ボクも愕然。
今日も、仕事が残っていたが、元同僚の送別会。
土日出勤を覚悟して、仕事を切り上げる。
辞めていく人が、なんだか嬉しそうに見えるのは、気のせいか。
ちょっぴり羨ましくもある。
１０月１日（金）
今日から、フレックス導入。
ちょっと意識して、１０時の出社。
ま、これまでも「自主フレックス」だったけどね。
夕方から、モデルさんのオーディション。
ボクが担当する製品のパッケージに操作イメージとしてモデルさんを使ったカットを使うのだ。
初めての仕事だからか、キャスティングの人がガンバリすぎる。１５人も審査するハメになった。
ははは。終電だ。だよね。
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